児童自立支援施設・岩手県立杜陵学園(盛岡市)の子どもたち(小学生2人、中学生8人)が、6月26日から仙台市で開催された「全日本少年野球東北・北海道地区宮城大会」で見事優勝し、8月に大分県で開催される全国大会への出場を決めました。
昨年9月、連合東京から県内の児童養護施設、乳児院、児童心理治療施設、自立援助ホームに寄付金が贈られた際、杜陵学園の子どもたちには野球のバットとボール(10万円相当)がプレゼントされていました。
杜陵学園の快挙を聞いた連合東京の岡田啓会長は「岩手の子どもたちを連合東京も応援しています。全国大会でも頑張ってください」とエールを送っています。
【連合東京からの寄付】
連合東京が匿名の方から受けた寄付金をもとに、岩手の子どもたちを応援することになり、連合岩手と協議のうえ、岩手県学校生活協同組合を通じて沿岸被災地の小学校に第70回読書感想文コンクールの課題図書(300万円)を贈り、優秀作品を「連合東京賞」として表彰。また、上記の社会的養護関係11施設の活動を支援するための寄付(110万円)をおこなった。