連合「2017平和行動in根室」 「次世代への継承」と粘り強い運動展開を誓いあう

公開日2017.09.14

 2017年9月9日~10日に開催された連合「2017平和行動in根室」に連合岩手から5名が参加した。
 北海道立北方四島交流センターで開催された北方四島学習会(9日)では、映画「ジョバンニの島」(105分)を鑑賞後、参加者は、①日ロ共同経済活動の展望について、②北方四島の今を知ろう、③根室西高校 北方領土研究会からの報告、④北方四島の自然と諸課題の各セミナーに分かれて参加し、北方四島返還に係る運動の現状と課題に理解を深めた。
 小雨と風が吹く中、納沙布岬・望郷の岬公園で開催された2017平和ノサップ集会(10日)では、神津連合会長から国際情勢や日本人が暮らしていた証を残していくなど、連合の取り組み報告があり「皆さんが感じたことを職場の中で展開していただきたい、将来の道は必ず開ける」と挨拶があった。来賓挨拶や元島民の訴えなどを受けて「北方四島の早期返還と日ロ平和条約の締結による真の友好関係の構築に向けて粘り強く運動を展開することを誓う」集会アピールを採択した。
 連合は、戦後70年を迎えた2015年の平和行動から、「次世代への継承」をスローガンに掲げ、元島民の皆さんの平均年齢が80歳を超えていることもあり、その思いと今後の運動を次世代へ継承することが急務となっている。
 ※スナップ写真は以下のとおり。

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