クラシノソコアゲ長時間労働是正キャンペーン第2弾  シンポジウムで教職員の超勤・多忙化解消を議論

2017年7月12日

 連合岩手と平和環境岩手県センター、岩手友愛会、岩教組、高教組は、連合岩手クラシノソコアゲ長時間労働是正(撲滅)キャンペーン第2弾として「教職員の超勤・多忙化解消を考えるシンポジウム」を7月9日(日)盛岡市で開催しました。

 シンポジウムには一般市民も含め約1,000人が参加、全国的に問題となっている教職員の長時間労働・多忙化の解消に向け、基調講演やパンルディスカッションを通じて、教職員の多忙化の原因と解決策を考えました。とりわけ、岩手県は教職員だけでなく、労働時間が全国でも「長時間」な県であり、参加者は課題を共有しながら解決策を探りました。

 シンポジウムの冒頭、連合岩手の齋藤会長は「今回のシンポジウムをこれからの運動の心あわせのスタートとしたい。労働者の生命を守り長時間労働是正の取り組みを進める」と決意を表明しました。

 引き続き「全国過労死を考える家族の会」の工藤祥子さんから、教員の夫を亡くした際の状況や自身の体験、さらに全国の状況についての報告を受けました。

 また基調講演では元・文部官僚で現在は京都造形芸術大学教授である寺脇研さんがこれからの教職員の働き方について提起を行い、パネルディスカッションでは中学校の教員の立場から二戸市立福岡中学校の佐藤智也さん、高校教員の立場から盛岡北高の村上智加子さん、民間労組の立場から東北電力労働組合の鈴木圭さん、保護者の立場から岩手県PTA連合会会長の五十嵐のぶ代さん、元中学校長の立場から佐々木裕さんが、教職員の働き方や長時間労働解決に向けた考え方について意見交換を行いました。

 連合岩手は、今回のシンポジウムを出発点として、教職員をはじめとする長時間労働・多忙化の解消に向け、広く県民の皆さんに実態を訴えながら、取り組みを進めて行きます。

長時間労働是正に取り組む決意を述べる齋藤会長

長時間労働是正に取り組む決意を述べる齋藤会長

「全国過労死を考える家族の会」の工藤祥子さんの報告

「全国過労死を考える家族の会」の工藤祥子さんの報告

基調講演を行う寺脇研さん

基調講演で教職員の働き方について提起する寺脇研さん

パネルディスカッションで議論するパネリスト

パネルディスカッションでそれぞれの立場から多忙化解消を訴えるパネリストの皆さん

 

 

 

 

 

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