県内3コースの平和行進が「2016岩手県中央平和集会」に集結  「平和講演」で立憲主義の意義を学ぶ

公開日2016.08.01
絵本「ライオンの涙」を紹介しながら平和を訴える豊巻会長

絵本「ライオンの涙」を紹介しながら平和を訴える実行委員長である連合岩手・豊巻会長

 連合岩手・平和環境岩手県センター・KAKKIN岩手で組織する「2016平和運動実行委員会」は7月29日(金)18時から県内3コースで行われた平和行進のゴール地である盛岡市勤労福祉会館で「2016岩手県中央平和集会」を開催、約300名が結集しました。

 集会では、実行委員長である連合岩手の豊巻会長が岩手で出版された絵本「ライオンの涙」を紹介しながら平和の尊さと戦争や核兵器をなくす運動の重要さを訴えました。また連合の広島平和集会と長崎平和集会参加者や「高校生一万人署名」高校生平和大使を激励するとともに、岩手大学人文社会科学部准教授・河合塁氏による「平和講演」を行いました。

 平和講演では~「立憲主義」の意義と憲法9条-いま、立憲主義の意味を考える~をテーマに、河合准教授から立憲主義の危機や安倍政権がもくろむ憲法「改正」の動きの危険性を訴えていただきました。

 最後に「平和アピール」を採択し、改めて平和への願いと核兵器廃絶・恒久平和を意思統一しました。

岩手大学・河合准教授におる平和講演

岩手大学・河合准教授による平和講演

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