大学生にワークルールを学ぶ場を 岩手大学との提携講座が開講

2019年4月19日

 今年5年目となる「連合岩手と岩手大学との提携講座」が4月11日、岩手大学で開講しました。連合岩手が派遣する講師が、7月18日まで14回シリーズでワークルールや国、県の取り組み、連合加盟の産業別労働組合の活動などを解説します。今回の講座は人文社会科学部・河合塁准教授の「現代の諸問題-労働問題とワークルール」(全学部共通・2~4年生対象)として行われ、100名を超える学生が参加しました。

 初回となったこの日は河合准教授が講座の目的や概要を説明し「ワークルールなどを正しく知ることが自分を守ること、ひいては会社を守ることにもなる」と述べました。

 連合岩手の佐藤伸一事務局長は、昨年度は全国の19大学で連合講座が実施されてこと、大学生の労働トラブルの事例などを紹介し「労働者自身の権利に関する知識がなければ行動を起こせない、権利が侵害されていることにも気がつかない。正しい知識を身に着けてほしい」と講座の意義を語りました。

 14回の講座の内容は以下のとおりです。

第1回  岩手大学の皆さんに学んでほしいこと:佐藤伸一連合岩手事務局長

第2回  働くということと労働組合そして連合:八幡 博文 連合岩手会長

第3回  働く時に知っておきたい労働法:川上 明 岩手労働局監督課長

第4回  「岩手で働きたい」を応援:菊池芳彦 県定住推進・雇用労働室長

第5回  労働者と賃金:原 利光 連合岩手副事務局長

第6回  政策・制度改善の取り組み:佐藤淳一 連合岩手副会長

第7回  連合の連帯活動・「私たちの仕事、私たちの課題」:

      栗谷川昌彦 連合岩手副事務局長・中川理恵 連合岩手青年委員長

第8回  ものづくり産業における労働組合の取り組み:志賀弘基 連合岩手副会長

第9回  公務員職場における労働組合の取り組み:及川隆浩 自治労岩手県本部書記長

第10回 情報流通・サービス産業における労働組合の取り組み:熊谷洋一 連合岩手執行委員

第11回 労働組合の助け合い・支え合い事業:

      菅原芳勝 東北労金岩手県本部副本部長 赤坂 徹 全労済岩手推進本部事務局長

第12回 特別講演 : 春田吉備彦 沖縄大学教授

第13回 地域に根差した地元企業の取り組み:工藤昌代 (株)ホップス代表取締役

第14回 連合がめざす安心社会とは:山本和代 連合副事務局長

寄付講座を紹介する佐藤連合岩手事務局長

寄付講座を紹介する佐藤連合岩手事務局長

講座担当の河合准教授

講座担当の河合准教授

5年目の講師陣が学生を前にあいさつ

5年目の講師陣が学生を前にあいさつ