全力投球出来たか?

全力投球出来たか?

2020年6月24日

 6月に入っても新型コロナウイルス感染は終息せず未だにくすぶり続けている。それでも人々の移動制限や自粛行動は解除され、経済活動も徐々に復活しつつあるが元通りには戻らない心配がある。そのことで特にも雇用への影響が今後さらに大きくなっていくことを危惧する。

連合岩手の「なんでも労働相談ダイヤル」にもコロナの影響による解雇等の相談はあるが、予想したほど多くないのが現状であり、相談までたどり着かない労働者が多く存在することを懸念している。「相談してもどうにもならない」と思わずどんな小さな心配事も含め気軽に相談してほしい。

 さて、私事になるが一身上の都合により任期途中の6月24日をもって会長を退任する。東日本大震災のあった2011年10月に事務局長に就任、2017年からは会長としてトータル8年8ヶ月、連合運動を担わせてもらった。この間、東日本大震災からの復旧・復興に向けた取り組みをはじめ、国政選挙や自治体選挙闘争、平和運動や環境保護活動、岩手大学をはじめとした提携講座の開講などの教育活動、そして最後には連合岩手結成30年記念事業と語り尽くせない思い出がある。それもこれも構成組織や地域協議会のみなさんに支えてもらったから出来たことであり、感謝の一言につきる。

 このようなコロナ禍の状況で雇用や労働に不安要素が増す中において労働組合が果たす役割がますます高まる中、途中退任は心苦しい。しかし立場が変わっても労働者の福祉の向上に向け、今後も働く者のための運動を「全力投球」で邁進することを誓いつつ筆を置く。